前回は骨の種類や動きについて掲載させていただきましたが、
今回はトレーニング講座第2弾、人体構造の筋肉についてまとめさせていただきたいと思います
総合西市民プールのスポーツ指導員の福島(ふくしま)です!
さてさて、皆様トレーニングを行う目的は何か?と聞かれたら、身体を鍛えるためです!と答えることだと思いますが、
その中でも、筋肉を鍛えるためとお答えする方は多数になるのではないでしょうか
もちろん、心肺機能を鍛えたり、バランス感覚を鍛えたり、柔軟性を高めたりとその他目的はあるでしょうが
重いダンベルを持ち上げたり、腹筋をしたりするのはやはり筋肉を鍛えるためだと言えるでしょう
そんなトレーニングをする上で多くの人が鍛える筋肉の部分なんですが、
どのようなトレーニングをすれば、どの筋肉が鍛えられるのかを知ることはとても大事なことですっ
なんとなく器具を使って身体を動かすよりも、
鍛えたい部位に効果的に負荷をかけながらトレーニングをするのとでは、同じ時間を使っても結果は全く違ったものになるでしょう。
ましてや、日頃からトレーニングをあまり行なわない方にとって、まず何から始めたらいいのか分からず、考えるだけでやる気がなくなってしまうといった方もいるかもしれませんね。
この春からトレーニングを始めてみたい人も、今のトレーニングで合っているのか不安な方も、基礎的な知識やトレーニングに対する一般的な考え方を持っておくと、自信を持って取り組むことができるでしょう
では、まず筋肉のことを説明します!!っと言いたいところなんですが、始めから筋肉の詳細を話されても、退屈に感じてしまうかもしれませんので、まず大枠を説明したいと思います。
では、仕切り直して、まずは人の体格について、です
体格
実は我々の身体には個人差があり、その人が向いているトレーニングと向いていないトレーニングがある程度あるんです。
どういうことかというと、次の図を見てください。
人の身体を三種類に分けて考えると、
Ectomorph
Mesomorph
Endomorph
Ectomorph are naturally thin with little body fat or muscle mass.
このタイプは細身で脂質や筋肉量が少なめになります。
ただ、体重が増えにくく、負荷が軽く運動や長距離走などの持久力が試される動きに向いています。
トレーニングの内容としては、基本的に負荷を軽めにし、回数を多くすると最適なパフォーマンスを出しやすくなるタイプです。
Mesomorph are naturally athletic and tend to be suited to a wide variety of sportiong activities.
このタイプはいろんな運動やスポーツに適していて、バランスの良いパフォーマンスを発揮できるタイプです。
アスリート向きな体型と言われており、トレーニングにおいてもある程度幅のある内容に取り組むことができ、栄養バランスや体重管理をしっかりとすることが望まれます。
Endomorph are naturally predisposed to fat storage, and tend to possess a reasonable degree of muscle mass.
このタイプは脂質と筋肉量が多いタイプです。
負荷の強いトレーニングに向いているので、ウエイト系の重量物トレーニングを行うのに適しています。持久力は少なく、減量しにくタイプでもあります。
このように、まず身体のタイプに合ったトレーニングをすると、怪我のリスクを抑えることができます
また、個人の性格によってトレーニングの組立方も変わってきます。メンタルによっても変わってくるのですが、今回は筋肉についての理解なので、割愛させていただきます
筋肉
では、次に筋肉についてなんですが、
・70%は水分
・23%はたんぱく質
・ミネラルやその他は7%
と習いましたが、別に知る必要のない情報かもしれません(だったらなんで書いたんだよって突っ込まれそうですが
) 筋肉の各部位の名称については、人体模型を調べてもらってください
では、筋肉についての理解で大事なことは、全身の筋肉は連動しているってことです!
えっそれが何か?
別に。
、、、って声が聞こえてきそうですが、筋トレに集中すればするほど筋肉が連動しているのを忘れてしまうときがあります。
これは、始めは姿勢をしっかりと整えてトレーニングできていたことが、鍛えている最中にきつくなってきてだんだんとフォームが取れなくなっていくようになります。そうすると最初は連動していた筋肉が、だんだんきつくなってくると一部分しか使えなくなってしまうような錯覚に陥ります。
これは、かなり限界まで追い込んだ経験がある人ならわかるかと思いますが、徹底的にトレーニングをすると、きつくなってきて他の部分まで意識が回らなくなってくるんですね。
余裕があるときならぜんぜんできていたことが、追い詰められるとイージーミスを連発してしまうように、ですね。
スポーツの試合でも練習試合だといつもどおりできていたことが、いざ試合本番になると精神的に追い詰められてしまい、当たり前にできていたことさえもできなくなってしまうことがあると思います。
話がそれてしまいましたが、ダンベルを単純に上げ下げするトレーニングをするときには
上げるときは、筋肉が収縮して短くなり、下げるときは筋肉が収縮しながら長くなります。
では、筋肉に効果があるのは、ダンベルを上げる方か下げる方かどっちかっていうと、、、
ダンベルを下げる動きの方が負荷が強く、筋肉に効果的に効いてきます。
重量あるダンベルでゆっくりと下に降ろす動きをすればもれなくすぐに筋肉痛のプレゼントを受けとることができるでしょう(笑)
なので、姿勢とフォームがきれいにできたら、まずは簡単な動きで筋肉にしっかりと効かせます。
できてきたら、回数を増やし同時に姿勢や体幹、呼吸など他のこともしっかりとできるようになってなるべく連動して行うようにするとしっかりとしたトレーニングを行うことができるのではないかと思います。
筋肉でいえば、やはり体幹と鍛える部位が上手く連動しているのが良いと思います!
あとは、先に述べたように個人の体格差があるので、それに沿った無理のないトレーニングメニューを組み立てていけばいいのではないでしょうか
もちろん、トレーニング方法はたくさんありますので、自分に合ったやり方で楽しんでしたい方もいると思うので、それはそれで楽しんで取り組めたらオッケーです
やっぱり楽しんでできるのが一番だと思うので
余談ですが、とにかく筋肉量を増やしたいんだっ!って方は鍛えたい部分をしっかり鍛えて栄養接収をしっかりしてしっかり休息をとって筋肉の超回復を行えばいいと思います♪
要は目的によってやり方はたくさんありますので、自分に合った方法を見つければいいのです!
ただ、それにはある程度知らないと判断ができないと思うので、今までトレーニングをあまりしたことない方々の気づきになればいいなと思います
結論
・自分に合ったトレーニング方法を見つける!
・姿勢とフォームを整え、段階を経て回数を増やしていく!
現在の自分に合ったトレーニングの仕方が見つかれば、やる気もアップしそうですね
いかがでしたでしょうか
今回は人体構造の筋肉に関する部分のコラムでした!
次回はトレーニング講座3 モチベーションについて書かせていただきたいと思います
継続するメンタリティ、大事ですよね♪
皆さまのお気づき
に繋がればいいなと思います
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次回もよろしくお願いします☆
最後までお読みいただきありがとうございました
posted by sougounishi-p at 17:18|
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