トレーニング講座第3弾、モチベーションについてのお話なんですが、
これってトレーニングとあまり関係ないんじゃないか、って思われる方もいるかもしれませんね。
モチベーションは、トレーニングの内容に大きく関わってきます

ビジョンを持ってトレーニングをするのと、ただ時間をかけているだけだと、やはりビジョンがあった方が確実に成果が出しやすい、効果も出やすいことでしょう

時間をかけてトレーニングをしているのに、期待した効果があまり出ないと、モチベーションの低下につながりかねません。
そうなると、トレーニングに取り組むのが気が進まなくなってしまい、もしかしたら途中で辞めてしまう方もいるかもしれませんね

反対にトレーニングの効果を実感できると、もっと続けてみよう、もっと頑張ってみよう
とモチベーションは上がりやすくなります


今回は、トレーニングをする前の事前準備と、継続して行うコツをお伝えできればいいなと思います♪
総合西市民プール、スポーツ指導員の福島(ふくしま)です!
始める前に
トレーニングを始めてみよう!っと考える方、トレーニングをすることを今はまだ考えていない方といると思いますが、
トレーニングを始めるのにあたっては、やはり前向きに始めてみたいと考えている人の方がトレーニングを始めやすいのは言うまでのないことでしょう。
始めるきっかけは人それぞれだと思うのですが、単純に始めてみたいと思いジムに通い始める方について
今まで運動習慣があり、+アルファでジムに通うのか、全く運動していない状態でジムに通うのかではスタート地点が違ってきますので、メニューの組み方も大幅に変わることでしょう。
運動習慣がある人は、今の運動では鍛えられない部分があるからジムに通い始める方が多いですが、運動習慣がついていない人がジムで一人でもくもくとトレーニングをして、果たして継続することができるでしょうか?
始めは新鮮で楽しいことも、同じことの繰り返しになるとだんだんと飽きてきてしまったということに陥ってしまうかもしれませんね。
運動習慣がなく、トレーニングをあまりしたことない方にとって、メニューを考えながら鍛えることはとても難易度の高いことでしょう。
どのマシンをどの程度していいかわからない、ランニングマシンをどれくらい使用したらいいかわからない、一人で不安だけど相談する相手がいない。
ジムに行ってみたら、想像していたのと違ったので、だんだんと行くことすら難しくなってしまった。
こういう方、もしかしたらいるかもしれませんね。
やはり、何かを始めるときにはある程度楽しさを感じられないと、継続することは難しいかもしれません。
特に、今まで運動習慣がない人は、運動をもともとあまり進んで行うタイプではない可能性が高いかと思うので、イメージと違うと挫折しやすくなるでしょう。
話が長くなりましたが、まずは今現在の自分がどれくらい運動できるのかを把握してみてはどうでしょうか?
なので、運動習慣のない人は怪我のリスクの少ない有酸素運動で、どれくらい動けるかを把握するとともに、同時に体力もつけてみることをおすすめします

怪我のリスクの少ない有酸素運動をして、決めた時間しっかりと集中する行う!身体を動かす習慣を身に付けることができますし、体力をつけることによって他のトレーニングをしてもバテない心肺機能を備えることができます

段階
この図を見てみましょう。
この図は、トレーニングに対する気持ちの変化を円で表しています。
この図からわかるのは、トレーニングを始めるにも段階があり、モチベーションを維持する段階と、トレーニング内容を見直したり、目標を設定したりするときにも適切な時期があるということです。
個人でトレーニングに対するモチベーションは違い、健康のため、楽しむためだったり、体重管理をするためや、リハビリのため、はたまた特定のスポーツのためにトレーニングをしていることでしょう。
反対にトレーニングを辞めてしまう方の中には、ただ単純に退屈だったり、期待した効果が出ない、サポートなしでは難しい、また頑張っているのに、食事管理や健康管理が継続してできないため辞めてしまう方もいるかもしれません。
なので、トレーニング内容を継続して取り組むためには、具体的な目標が必要になってきます

では、なぜ人々は目標を設定しないのでしょうか?
・目標を設定することへの重要性を理解していない
・目標の設定の仕方がわからない
・もし、目標達成できなかったらどうしようと心配している
・そもそも達成したい目標がわからない
など、いつくかの要因があることでしょう。
なので、なぜトレーニングをするのか、トレーニングを通してどんな目標を達成したいのかを
見つけることはとても大事になってくるでしょう。
なぜなら、きついときに目標を見失わずにいられると、継続しやすくなるからです

そこで、効果的にモチベーションを保つための目標の設定の仕方なんですが、
皆さん聞いたことがあるかもしれませんが、
目標にも短期目標、中期目標、長期目標があります。
たとえば短期目標で、3週間後にこれだけできるようになっておこう、中期目標で3か月後にはこれくらい、1年後にこれくらいできるようになろうと設定すると、そのためには何をしなければならないかが明確になるので、モチベーションを保って取り組み続けることできるでしょう。
なので、始めに現在の自分がどの程度できるのか、そしてそれに見合った目標を設定することができるのか、が継続の分かれ道になることでしょう。
また、目標の設定の仕方にも工夫が必要になってきます。
S | pecific |
M | easurable |
A | ttainable/chievable |
R | ealistic |
T | ime constrained |
目標は、具体的に、わかりやすく、達成できそうで、現実的で、いつまでに。
そして、途中で目標の再設定をし、調整していくことも同じくらい大事ですっ

トレーニングを始める前の準備と目標設定と再調整をきちんとできれば、きっとトレーニングを継続できることでしょう。
がむしゃらに取り組んでしまう方に、おすすめの方法です★
本格的にトレーニングを始めてみたいと思っていない方は、ゆっくりと焦らずできることから取り組んでいけばいいのではないでしょうか。
そうすると、時間ができたときにいつでも始められるようになればいいですね♪
結論
自分のできる範囲で継続することが、コツです!
いかがでしたでしょうか

今回は人体構造の筋肉に関する部分のコラムでした!
次回はトレーニング講座4 トレーニング概要について書かせていただきたいと思います

トレーニングの流れや種類を理解して取り組むと、迷いがなくなるので、自信持って集中してできるようになりそうですね♪
皆さまのお気づき
に繋がればいいなと思います


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次回もよろしくお願いします☆
最後までお読みいただきありがとうございました
